
美容クリニックに転職する際に「エリア」を意識して居る方は居ますか?
通勤時間も大切ですが、エリア選びで客層やクリニックのカラーが変わります。実際に開業前の先生達の話を聞いていても、クリニックに来てほしいお客様層を考えてエリア選びをしていました。
以前の私は自宅からの通勤時間や、職場のエリアに買い物できる所があるかなどそんな事しか意識していませんでした。現在は色んなエリアに出張出勤することもあり、エリアによる客層の違いやカラーの違いを感じています。通勤時間が少し長くなったとしても自分の好きなエリアで働きたいと考え方が変わりました。

美容看護師歴9年の私がエリアによる美容クリニックの違い・転職時に確認するポイントを解説します。
エリアによる客層の違い
美容クリニックのエリアによって客層が変わります。同じクリニックだとしても、院(エリア)が違えば客層も変わります。
例えば、代表的なエリアだと
・銀座→高単価
・六本木→高単価
・新宿→若い方多め,幅広い客層
・渋谷→ 若い方多め,色んな客層
・表参道→ 若い方多め,色んな客層
高単価の客層…
金銭的に余裕のある方が多いエリアだと、銀座、六本木エリアは多いです。実際に私も高単価のエリアで働いていましたが、この層はタイムイズマネー主義の方も多いので自分の活動エリアの美容クリニックに通いたい事を理由に通って下さったりします。
若い世代が多いのは…
新宿・渋谷・表参道エリアになると思います。このエリアで働いた事もありますが、若い世以外にもアクセスしやすいという利点から幅広い客層の方が来院されます。
23区外の場合やニッチなエリアの場合は、その地域に住んでいる方が「近いから」という理由で来院される事が多いです。サラリーマンの多い新橋や品川は点滴や注射をクリニックに受けに来ることが多いなどエリアによってカラーがあると思います。

代表的なエリアだけお伝えしましたが、検討中のエリアはどんなお客様が多いのか把握しておくと良いと思います。
富裕層の客層は接客をしっかりしていれば難しくない
接客に自信のない方やクレームが怖い方は、なんとなく「高単価・富裕層」の客層が難しいイメージがあると思います。金銭的に余裕のある方は一流のサービスを受けて来ていのでハードルは高いかもしれませんが、治療に対する理解力が高い方が多く、リピーターになってくれる方が多いです。
例えば、たるみ治療に来たお客様。
・金銭的に余裕が無く5万はとても高いけど、たるみが気になるからハイフをやりたい!
・金銭的に余裕があり、しっかり治療したいから20万かけてハイフと高周波をショット数多めでやりたい!
という場合。
もちろん個人差はありますが、20万かけて治療した方が治療効果はあるので満足度が高いです。そして金銭的に余裕のある方の20万は泣け惜しみの20万ではないので費用対効果は高くなります。
泣け惜しみの5万円の方は、「5万もかけたんだからしっかり効果を出して欲しい」という気持ちが強いので費用対効果は低くなる可能性が出てきます。
きちんと接客していれば、金銭的に余裕のある方の方が関わり方が難しくない事が多いです。
他の治療にしても金銭的にギリギリで余裕のない方の場合、数回は必要な治療でも「1回で終わらせて欲しい」という方が多い傾向にあります。
例えば、シミ治療の場合
色素沈着のリスクを減らす為に「鎮静治療」「内服」はやった方が良いですが、その金額を支払うのが難しいと色素沈着が出てしまい満足度が下がります。そうなると金銭的に余裕のある方の方がしっかり治療をできる事になり満足度が上がります。
私は富裕層じゃないので、金銭的に余裕がない人の気持ちが非常に分かります。例えば、美容室に行っても歯医者に行っても営業されるトリートメントやプラスアルファの施術は「本当に必要なの?必須じゃないなら不要なお金は払いたくない!」と思います。
美容医療は高額なので、よりそう思われても仕方ないと思います。
なので何故必要なのか理解してもらう説明力が必要になります。たるみ治療の場合だと、なぜショット数が必要なのか・高周波も必要なのかという専門的な話を一般の方向けに分かりやすく説明しないといけません。シミ治療の色素沈着の説明も医療者や美容関係者ではないと聞きなれない話なので説明力が必要になります。美容治療を何度も受けている方や美容に詳しい方は理解力が高い傾向にはありますが、初めての方は特に右も左も治療の相場料金もわかりません。
個人差はありますが、金銭的に余裕のある方の場合は「そっちの方が良いなら〜」とオススメした方を選んでくれます。金銭的に余裕が無い方は「必要な理由を知りたい」「安い方が良い」がベースにあるので説明力やアップセルだと思わせない接客力が必要になります。
また金銭的に余裕がない方の費用対効果は低い傾向にあるのでより接客力は必要になると思います。

ただ客層の違いは得意・不得意があると思います。
得意な客層を知る
私の指名して下さっている方は他のナースに比べると金銭的に余裕がある方が多く、私との相性が良い傾向にあります。別のナースには、男性のお客様が得意,マダム世代か得意,若い世代が得意などそれぞれ違う傾向にあるので、お客様との相性があると思います。どんなお客様でも対応できるのがプロだとは思いますが、人と人なので技術だけでなく「波長が合う」「会話が合う」を大切にされているお客様も居ます。
今回の記事は私自身の得意な客層が「金銭的に余裕のある方」だったので、そちら寄りの記事になってしまいましたが、自分の強みを分析して得意な相性を知るのも良いと思います。例えば「SNSを見た」と来院されるのは10〜20代です。40代以降のお客様だとHPで来院される方が多いです。SNS発信が得意な場合は若い世代の客層が得意になるかもしれません。同じSNS発信が得意な方でも「アラフォーの美容医療」を発信している場合は同じ世代の方が得意な客層として上がると思います。
若い世代の客層で金銭的に余裕が無い場合でも、SNSで料金・治療の詳細・アフターケアをしっかり載せておくと説明・接客もスムーズだと思います。以前YouTubeが伸びて、集客成功した医師と一緒に働いた事がありましたが、YouTubeを見て来院されたお客様は動画内で先生の説明や治療方針を理解していたので説明・接客がスムーズで料金で悩まれる方も少なかったです。

美容ナースになって実際に接客を数年しないと得意な客層は見えてこないとは思いますが、自分の強みを理解して自己分析しておくと良いと思います。
まとめ
エリアによって客層が違うので、勤めたいクリニックの勤務地にはどんなお客様が来るのか知っておくと接客のイメージが付きやすいと思います。エリアだけでなく、クリニックがターゲットにしている客層でも違いがあります。また、自分が得意な客層も分析できれば、より働きやすくなると思います。

転職時に少し意識してみると良いと思います
クリニックの客層やカラーを知りたい場合は、クリニックのHPやSNSを確認してみると良いですが転職エージェントに確認すると確実です。クリニックに直接確認しにくい事はエージェント経由で確認しましょう。
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