

機械の勉強していると「高周波」って良く聞くけど一体何?

高周波とは高い周波数のこと。今回は「周波数(Hz)」について分かりやすく解説していきます
周波数とは「1秒間に繰り返す波の数(単位:Hz)」
電磁波のおさらいですが、電磁波には波の性質があります。周波数とは「電磁波1秒間に繰り返す波の数」のことで単位はヘルツ(Hz)です。

波の山と谷で1波長です。また、山から山の距離(または谷から谷)が波長の長さになります。
周波数とは「1秒間に繰り返す波の数」のこと
例えば…
5ヘルツ(Hz)=1秒間に5回の波
50ヘルツ(Hz)=1秒間に50回の波
レーザーの照射スピードを調節するときもこのヘルツ(Hz)表記になっています。美容ナースが機械を取り扱う際に「ヘルツ(Hz)」を良く目にするのは、機械のスピード調整の時だと思います。また、機械や電磁波の仕組みを理解するときにも周波数は重要になってきます。
1秒間に10ショット照射するなら10Hz、1秒間に5ショット照射するなら5Hz、といった感じです。
周波数の単位
電磁波全体で見た時に使う周波数(Hz)の単位は幅広く、1000倍ごとに単位が変わります。

1THz=1兆Hzという大きな数字に!!
💡身近なもので例えると
AMラジオ:26kHz~1.6MHz
FMラジオ:76.1~94.9MHz
地デジ:470〜710MHz
電子レンジ・WiFi・Bluetooth:2.4GHz
周波数の違いによる特徴
周波数が違うと何が変わってくるのでしょうか。
美容医療で使う周波数の範囲を勉強する前に、周波数の特徴を知ってからの方が理解しやすいので簡単に周波数の違いにのる特徴を書きたいと思います。
周波数が高いと波長は短くる
周波数が高いと波長は短くなります。

逆に周波数が低いと波長は長くなります。

この周波数と波長の関係は、AMラジオとFMラジオの例が分かりやすいです。AMラジオはFMラジオに比べて周波数が低いため波長が長く遠くまでに届きやすいという特徴があります。一方FM放送は周波数が高く波長が短いため遠くまでに届きにくいですが高音質で届くという特徴があるため音楽番組で使われています。
周波数が高いとエネルギーは高くなる
周波数が高いとエネルギーは高くなり、周波数が低いとエネルギーが低くなります。

高周波治療の比較するとき知っておくべきポイントです。
電離放射線と非電離放射線
3000THz以上の電磁波の場合は、周波数が高く大きいエネルギーになります。原子・分子にも影響を与える為人間の細胞にも影響を及ぼします。原子の中に存在する電子を弾き飛ばしてしまう、電離作用があります。3000THz以上の電磁波のことを「電離放射線」と呼びます。主に「放射線」と呼ばれるものです。検査時のレントゲンやがん治療の放射線療法などに使われます。
3000THz以下の原子・分子に影響を与えない電磁波のことを「非電離放射線」と呼びます。

美容医療で使う電磁波は「非電離放射線」です
美容医療で使う周波数
レーザー治療やIPLで使う「光」は約300~600THz領域,高周波は3kHz~300MHz領域とされています。高周波治療と呼ばれる機械に関しては周波数による特徴をしっかり理解しておくと高周波の機械の仕組みが分かりやすいと思います。
電磁波全体で見たときの波長の長さと周波数を図にしてみました↓


高周波治療と呼ばれる機械は、光の治療(レーザー・IPL)比べると周波数は低いのに高周波と呼ぶのでややこしい。
まとめ
・周波数とは「1秒間に繰り返す波の数」
・単位はヘルツ(Hz)
・1秒間に5回の波だと5Hz(ヘルツ)
・周波数が高いと波長は短くる
・周波数が高いとエネルギーは高くなる
・3000THz以上は電離放射線。放射線と呼ばれる領域。
・美容医療で使う領域は「非電離放射線」
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